大阪・関西万博2025のパビリオンは
どこもとても魅力的ですよね。
しかし事前・当日予約が取れなかったり
入場までに2時間以上も並ぶとなると、
「そこまで待つのはちょっと…」と
感じてしまう方も多いでしょうね。
そこで今回は「期間限定の
予約不要で比較的待ち時間の短い、
おすすめのパビリオン」を
2つ紹介しましょう。
西ゲート寄りのEXPOメッセ「WA SEE」

まず最初におすすめしたいのは、
万博ゲート西側寄りの期間限定の展示、
EXPOメッセ「WA SEE」です。
会場地図だと「W11」に位置します。
期間限定で、色々な展示をしています。
例えば5月24日まででは、
「福島復興展示(福島県及び三陸沖の
復興)」や、入り口別で
「日本の盆栽展」が
開催されていました▼

EXPOメッセ「WA SEE」の展示は
時期によって内容が替わっていくので、
訪れるたびに新鮮な体験の
できるのが大きな魅力といえます。

「福島復興展示」の展示物では、
東日本大震災に関する資料や、
津波の高さが一目でわかる
オブジェもあり▼

当時の被害の大きさや、今も続く
復興の様子を学ぶことができます。
また、福島・宮城・岩手の
東北地方の特産品の販売や、
現地企業の取り組みの紹介もあり、
物産展のような雰囲気も味わえます。

会場内では、実際に物品を購入して
復興を応援することもできるので、
直接支援は難しいけど何か力になれば
と思っている方にもおすすめでした。
万博を楽しむ同じ日本人として、
今でも【手を取り合って助け合いたい】
というやさしい気持ちを
新たに思い起こす場でもありました。
東ゲート寄り(木造リング内側)の「ROBOT&MOBILITY STATION」

もう1つは、こちらも月ごとに
展示内容が変わる、ロボットや乗り物関連の
「ROBOT&MOBILITY STATION」です。

会場地図だと「P14」に位置します。
ミャクミャクハウスと同じ並びですね。
「ROBOT&MOBILITY STATION」も
建物まで入るのも並びますけれど
(リング内側のパビリオンはほぼ混む)、
人気パビリオンと比べたら可愛いもの。
時期ごとに展示内容が変わりますが、
5月末までは月面探査機械などの
疑似テクノロジーを間近に体験できる
内容が用意されていました▼

特に無重力の疑似体験させる
360度体感型アトラクションは大人気。
思いのほかぐるぐる回っています。
実際に体験すると、
機械の回転がGの効果を演出して
体に負荷の大きくかかることが
疑似的にも分かりましたね▼

宇宙飛行士の体にかかる
重力体験は興味深いものでした。
1回ごとの体験時間も長いこともあり、
平均で90分ほど並ぶことがありますが、
他のパビリオンの2~3時間待ちと
比べればまだ良心的だと思いますよ。
並ぶのが苦手な方でも、
15分ほどで体験できる月面レースの
展示も用意されているので、
誰でも楽しむことができました▼

ROBOT&MOBILITY STATIONの人気ぶりの落差は激しいので一切並ばない時もある
ROBOT&MOBILITY STATION
パブリオン、写真掲載の
体験型イベントは超人気でした▲
けれども、見るだけの展示内容だと
行列は無くなり、スタンプラリーに
勤しむ人か、何してるかわからずに
入る人くらいです▼

だから超穴場ですよ!
まとめ:人気のパビリオン以外にも見る所はたんまり用意されている

万博には他にも魅力的な展示が
たくさんありますが、今回紹介した
期間限定・予約不要のパビリオンを
活用してください。
「行きたいけど行列に心が折れそう…」
「予約が取れなかった…」という方でも、
しっかりと楽しめるはずです。
もしあなたも同じような
体験を危惧して二の足を踏むようなら、
今回ご紹介した2カ所を
訪れてみてはいかがでしょうか?
大阪・関西万博会場を隅々まで
堪能してくださいませ。